BLACK CONE DRIPPER
BLACK CONE DRIPPER
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2024年12月、Makuakeにて発表したコーヒードリッパーです。
毎日の生活の中で、コーヒーを淹れることが楽しく、そして飲みやすく美味しいコーヒー淹れることができる。そんなコーヒードリッパーです。
特徴1 深みのある質感
陶器のもつ質感が、コーヒーを淹れる作業を楽しみに変えてくれます。
1300年の歴史ある陶器の産地(美濃焼)の長年の技術をもとに、さらに質感のある特殊な黒い生地を使ったコーヒードリッパーです。
通常、ドリッパーには釉薬をかけて生地をコーティングしますが、特殊な黒い生地を露出して高級感・存在感を表現しています。
きめ細かな土の質感と墨黒のような深みのある色味を再現するために、あえて主原料には高品質な白磁を選択しています。
土の密度が高く吸水性がないため汚れにくく、お取り扱いも簡単です。
最高温度を1300℃まで上げて24時間しっかりと焼成することにより土の中にある不純物をできる限り燃焼させます。
さらに還元焼成といって焼成中に窯の中にある酸素をなくすことにより土の純度や密度を高めることが可能となり製品の強度をより高めことができます。
陶磁器を焼く窯の設定温度は通常1200~1250℃の温度帯で焼かれることが殆どで、1300℃あったとしても焼成時間が4時間と短時間の窯元もあります。
しかし、今回製作をしていただく丸朝製陶所では、コストと時間をかけより品質の高い製品作りを心がけて100年後でも末長く使えるような製品を作り続けています。
特徴2 飲みやすいコーヒーを淹れることができる
一般的に使われている底面が60°のドリッパーより、少し鋭角の50°にしています。 その結果、抽出時間を適度に短縮することができ、抽出過多による雑味を抑えることができます。
適度な角度があることにより、注いだお湯がドリッパーの壁面にあるペーパー部分に当たりにくくなります。そして、コーヒー粉の層に対して、お湯を注ぐことができます。
また、最近では30°程度のドリッパーも発売されています。しかし、体積が確保できず1~2杯程度しか抽出することができません。50°にすることで、ドリッパー内の体積も十分に確保でき、4杯前後まで一度に抽出できます。
24本のリブ(ドリッパー内側にある筋)は適度な高さがあり、スムーズな抽出を助けてくれます。そのうち12本は上部のみに配置されており、抽出を早めたい場合、お湯をたっぷり注ぐことで、より抽出速度を早めることができます。
ペーパーフィルターは、通常の円錐フィルターを使います。少しだけ二重に折り曲げて使用して下さい。二重になることが、抽出を妨げることはありません。
付属のガイドをご利用いただくと簡単に折り曲げることができます。
商品仕様
本体サイズ:高さ約90mm、横・奥行約114mm
ホルダーサイズ:高さ約78mm、横・奥行約98mm
本体とホルダーセット時サイズ:高さ約105mm、横・奥行約114mm
重量:本体約182g、ホルダー約20g
日本製(岐阜県多治見市)
保証:出荷前に検品していますが、万が一汚れや傷がある場合は、受け取り後1週間以内にご連絡下さい。




